内容説明
人はなぜ精神異常になるのか、など、“こころ”の神秘が、「目からウロコが落ちる」ように分かる。著者自身、“重要な本”と編集者に語り、「とても新鮮な刺激を感じた」という自信作。
目次
「受け身」の精神病理について
異常の分散―母の物語
言葉以前の心について
胎児という時期
三木成夫について
身体論をめぐって
障害者問題と心的現象論
フロイトおよびユングの立場からの人間把握の問題点について
著者等紹介
吉本隆明[ヨシモトタカアキ]
1924(大正13)年生まれ。詩人/文芸評論家。「戦後最大の思想界の巨人」といわれる
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