目次
初山滋伝―ひとり語り風に
初山滋のマドンナ―梶本喜久代=妣田圭子のこと
初山滋の童画―“幽玄”の近代童心的開花
初山滋の死
初山滋童画の最高峰―丸善版『未明童話集』第一巻
あとがきに代えて ペンは一本、箸は四本
著者等紹介
上笙一郎[カミショウイチロウ]
1933年、埼玉県飯能市生まれ。本名、山崎健寿。文化学院卒。在野の研究者として、児童文化・児童文学研究に生涯を捧げた。著作活動のほか、日本児童文学者協会、日本児童文学学会、日本子ども社会学会、日本人形玩具学会などの理事を歴任し、また後進の育成など、斯界の発展に多大な業績を遺した。2015年1月29日逝去。享年八十一。主著に、『日本児童史の開拓』(日本児童文学学会特別賞)『日本童謡事典』(編著、日本童謡賞、三越左千夫少年詩賞特別賞)等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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