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こちらの商品には新版があります。
内容説明
昭和61年から始まった身体拘束問題、平成14年の褥瘡減算の問題がクローズアップされてきた。一方、平成9年に成立した介護保険法では在宅での福祉機器のレンタルが始まった。機器の対応ができるかに見えたが、シーティングの質の問題を解決するには機器だけでは解決できず、ソフト面の欠如が露呈し、在宅でさえも不十分な状態が続いている。さらに、高齢者施設の車いすは措置費とも絡み、ハード、ソフトの両面でまったく進歩がみられていない。本書はそのソフト面について網羅したものである。
目次
1 なぜシーティングなのか
2 シーティングの基礎知識
3 車いすの問題点
4 高齢者のシーティングの評価
5 椅子・座位保持装置・クッション・車いす
6 シーティングの症例
7 高齢者シーティングの実際
8 車いす座位姿勢と寸法のチェックアウト
著者等紹介
廣瀬秀行[ヒロセヒデユキ]
1978年東京理科大学理工学部機械工学科卒業。1990年日本大学大学院理工学研究科修士課程修了。1982年理学療法士免許習得(専門学校社会医学技術学院卒業)。1982年国立療養所東埼玉病院。1984年千葉大学医学部付属病院。1987年国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所。現在、同研究所福祉機器開発部高齢障害者福祉機器研究室室長
木之瀬隆[キノセタカシ]
1982年国立善通寺病院付属リハビリテーション学院卒。作業療法士免許取得。1991年東京理科大学工学部電気工学科卒。1993年日本大学大学院理工学研究科修了。工学修士。1982年日本国有鉄道中央鉄道病院作業療法士。1989年東京都立医療技術短期大学作業療法学科助手。1998年東京都立保健科学大学作業療法学科講師。2005年首都大学東京健康福祉学部作業療法学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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