そうなんだ!遺伝子検査と病気の疑問―モヤモヤを解決する33

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784895894272
  • NDC分類 491.69
  • Cコード C0047

目次

そもそも「遺伝子」ってなんだろう?(「遺伝」と「遺伝子」はどう違う?キーポイントは「継承」と「多様性」;私の遺伝子はどこにある?ゲノム、染色体、遺伝子、DNA ほか)
遺伝子でどこまで決まるか?(「健康」は遺伝で決まる?「遺伝」、「環境」、「時間」の3つの要素で考える;「遺伝子の変化」と「環境」の関係は?有利なはずの体質がアダになることも ほか)
身近になった遺伝子検査(遺伝子検査とはなに?用途はさまざま、今やネットでもできる;病院で行われている検査とは?多くは病原体の遺伝子が対象 ほか)
遺伝子の疑問アレコレ(こんな分野にも遺伝子検査?犯罪調査から人類学まで;街にあふれる「遺伝子商品」は本物か?「遺伝子コスメ」の実力のほど ほか)

著者等紹介

櫻井晃洋[サクライアキヒロ]
札幌医科大学医学部遺伝医学教授。1984年に新潟大学医学部卒業。米国シカゴ大学医学部甲状腺研究部研究員、信州大学医学部附属病院老年科などを経て、2003年に同大学医学部社会予防医学講座遺伝医学分野助教授、2007年に同大学医学部遺伝医学・予防医学講座准教授。2013年4月より現職。専門は、臨床遺伝、内分泌学。日本人類遺伝学会評議員、教育推進委員長、日本遺伝カウンセリング学会評議員、遺伝教育委員長、日本遺伝子診療学会評議員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆき

8
うん。だから今はまだ環境要因が大きいし、対処しようってのも難しいってことですよね。遺伝子によってはアンジーみたいなほぼがんになるってのがあれば切除したほうが良いし。でも生活習慣病になりやすい遺伝子が分かったところでやりようがないって事です。「占い」って感じ。2015/06/07

トマト・デラックス

0
偽装して遺伝子検査会社に検査依頼したり、映画ガタカの下りなどフランシス・コリンズ著『遺伝子医療革命』の簡易版だと思った。フランシス・コリンズは検査会社名を出して検査を行っていたが、本書ではどこの検査会社に依頼したかを一切公表していなかった。果たして、信頼の足る検査会社で検査を行ったのか疑問に残った。サプリメントに懐疑的な印象を与えていたりしていたが、その根拠となる引用を一切載せていなかったので信頼して読み進めるのが難しかった。 追記 2014/1/24 経産省が優良企業は公表していく方針を発表2014/01/20

バリバリブーン

0
アメリカでは健康診断のツールとして普及しているという話を聞いて興味を持ちました。 思った以上に充実した内容。結果に一喜一憂しないためにも読んで損はない本です。2017/06/17

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