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内容説明
霜府高校にある「無目的室」。それはちょっと変わった生徒たちが、特に目的もなく訪れては、好きな勝手なことをするだけの場所。そんな部室に集う「無目的部員」たちの元に、ちょっと不思議な出来事が持ち込まれて…。静かなるストーリー・テーラー在原竹広が贈る、ちょっと安楽椅子探偵風味な物語、ここに開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベル@女子中学生2年生です!
6
普通のラノベミステリの部活モノと思って読んでいったんだけど、最後でびっくりしました。そういう話だったなんて・・・皆さんにも読んでもらいたいです!!2018/02/17
志摩子さん
4
楽しく気軽に読める部活ものの日常ミステリ……として最後の最後まで読んでいました。そして最後の最後で、隠されていた或る一つの秘密が……。もう一度読み直して、そして、いろいろ感じたり考えたりしてみたくなりました。2016/04/16
コオロ
1
日常ミステリたるこの物語で扱う謎は「それって○○じゃね?」と直感的に答えを出せてしまうものばかり。でも、その直感にいったん気付かないふりをして、理屈を捏ねながら回り道するのもいいんじゃないでしょうか。急ぐ話でもないし、他にやることもないんだから。そんなわからないゆるさ、急かさないゆるさ、でも気付いてはいる優しさでできている部室のお話です。たぶん。2023/08/05
ave;new@63w
1
軽い感じの推理物だと思ってたら意外な伏線があったりで最後まで楽しめる。ラノベ初心者にオススメの一冊。2012/07/04
schizophonic
1
オチは読みやすいが、結末に至るまでの過程が練れていて、学園日常ミステリの隠れた秀作といえそう。ちょっぴりほろ苦いシリーズの結末は、暗くなりがちなこの手の作品にしては後味がよい。2012/03/23
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