内容説明
実習は、これまでに学習した教科の活用・応用であり、実習体験はさらに今後の学習課題を明確にし、学習を積み上げていく。本書は、教科で学んだこと、実習で学ぶことをワークを通して反復習熟することによって、確実に身につけていくことができるように編集した。実習の自己学習の最適指導書である。
目次
1 実習前に学んでおきたいこと(実習とは;実習生とは;幼稚園・保育所・認定こども園・施設の理解 ほか)
2 実習中に学んでおきたいこと(実習段階ごとの自己評価チェックシート;保育者とのかかわり方と身だしなみ・マナーチェックシート;実習中の疲労解消チェックシート)
3 実習後に学んでおきたいこと(実習後の園とのかかわり;実習後の振り返りとまとめ)
著者等紹介
小林育子[コバヤシイクコ]
横浜市出身。1974年より、大和学園女子短期大学(現、聖セシリア女子短期大学)専任教員、学科長として、社会福祉、保育実習等を担当。2004年、田園調布学園大学教授・副学長を務め、2008年退職。現在、聖セシリア女子短期大学名誉教授、同大学顧問。社会福祉法人モニカ保育園顧問
長島和代[ナガシマカズヨ]
1968年、明治学院大学大学院修了後、大正大学助手、なごみ保育園園長、横浜国際福祉専門学校児童福祉学科長、野川南台保育園園長、小田原女子短期大学教授・学科長、知的障害児通園施設ほうあんふじ園長を経て、現在、豊岡短期大学通信教育部非常勤講師
権藤眞織[ゴンドウマオリ]
神戸市出身。関西学院大学大学院博士課程後期課程(心理学)満期退学後、横浜国際福祉専門学校児童福祉学科教員、近畿大学豊岡短期大学こども学科専任講師を経て、現在、神戸親和女子大学発達教育学部児童教育学科で専任講師として勤務。保育原理、保育内容の研究(人間関係)、保育実習指導など担当
小櫃智子[オビツトモコ]
東京都出身。東京家政大学大学院博士課程満期退学後、彰栄幼稚園教諭、彰栄保育福祉専門学校保育科専任講師、目白大学人間学部子ども学科准教授を経て、現在、東京家政大学子ども学部子ども支援学科で准教授として勤務。保育実習指導、保育内容演習(人間関係)、保育内容総論などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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