内容説明
魔法のひと振りでエスニック風に早変わり!冴えない料理をいつもと違った味にしてくれるスパイス。どんなスパイスがどんな料理に合うのか―スパイスの適合性を科学的に解明した著者が、プロのスパイス使いのコツを紹介。
目次
1章 スパイス活用テクニック(スパイス活用の基本技術;スパイスを使いこなす応用パターン)
2章 プロの技に秘められたサイエンス(鮨職人の辛味スパイス活用術;納豆とからしのサイエンス ほか)
3章 スパイスを自分流に使いこなす活用術(世界の料理、自由自在;ブレンドスパイスに注目! ほか)
4章 スパイスの健康学(スパイスセラピーへの招待;人を興奮させる香り、鎮める香り ほか)
5章 スパイスと健康の新しい展開(スパイスの殺虫・制ガン効果;ヒトのフェロモンとスパイスの関係)
付録 スパイスのプロフィール40
著者等紹介
武政三男[タケマサミツオ]
1943年東京生まれ。東京理科大学理学部卒業。現在、ライオン(株)研究技術本部・家庭科学研究所テストキッチン室長。ホテルニューオータニの調理場経験や食品フレーバリストとしてのキャリアをもち、一貫してスパイスの使い方のコツを探索、調理学の体系化・理論化の研究に力を注いでいる。特にスパイスの応用開発研究に熱心で、新しいスパイスの適合評価手法の提案に取り組んでいる。全国各地の講演会でスパイス活用のテクニックを伝授。初心者にわかりやすい語り口が女性に人気を集めている
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