目次
ごあいさつ
韓流ブームについて
ダメオヤジについて
男と女について
スポーツ界について
熟年離婚について
ニートについて
日本の底力について
悲観論について
不倫について〔ほか〕
著者等紹介
美輪明宏[ミワアキヒロ]
1935年、長崎市生まれ。国立音大付属高校中退。17歳でプロ歌手としてデビュー。1957年「メケメケ」、1966年「ヨイトマケの唄」が大ヒットとなる。1967年、演劇実験室「天井棧敷」旗揚げ公演に参加、『青森県のせむし男』に主演。以後、演劇・リサイタル・テレビ・ラジオ・講演活動などで幅広く活動中。1997年『双頭の鷲』のエリザベート王妃役に対し、読売演劇大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒロ@いつも心に太陽を!
20
【図書館】気になった項目だけ拾い読み。私が「これどうなんだろう?」と漠然と感じていたことに対してきっぱり理由を言い切きっていたりと「なるほど」と思えるコメントの数々、いくつか手帳に言葉をメモするくらい役立った。美輪さんの言葉だと素直に聞ける人はきっと少なくないはず。『天は自ら助くるものを助く』この世は修行だけど日々の出来事に感謝を捧げつつ、笑ってすごそうっと(´ω`*)2011/06/25
もちもちかめ
19
人付き合いは腹六分。前からずっと美輪さまに言われていたけど、やっと何となく分かった気がした。壁を作っていいのよね。他人と自分の間に。もうそれ以前の問題でした。上品にシャキッと身だしなみ。大人は子どものお手本たれ。はい。ときどき読み返さねば忘れる。2016/12/21
キー
11
シャンソン歌手で俳優である美輪明宏氏の、2007年の著書。 2006年の1月から12月と、1年間スポーツニッポンに連載されたエッセイをまとめた一冊。 女性誌への連載が多い美輪さんですが、読者の対象が中高年男性、というのは、珍しいと思います。 政治、経済、時事ネタ、教育、道徳など、人間として、大人の男性として大切なことを、説教くさくなく、面白く語ってくれます。 2020/10/27
夫婦善財餡 汁粉
9
1935年にお生まれだそうです。祖父母のような人に、ただしいことを教えてもらうような気持ちで読みました。 演劇や歌は体験していないのですが。 本とテレビを通して、素敵な人だと尊敬しています。2020/07/08
いくるみ
9
共感できることもできないこともあるけど、読んで良かったと思えるエッセイ本。今の自分がどんなに幸せか、それに気づき感謝できる人ばかりだったなら、この世の中はもっと幸せになれるはず。2013/07/10