内容説明
よく使うものに「不便」を感じたら、それが発明のタネ!発想のヒントは足したり、引いたり、組み合わせたり。小さな工夫を重ねて、確実に発想力を高めるための教科書。
目次
第1章 あなたの発明を形「製品」にするために(目標は、確実に実現できるモノにしよう;テーマは、得意な分野を選んで、発明の研究をしよう ほか)
第2章 「+・-」算数発明で、目標を決めよう(「+・-」算数発明をしてみよう;約3億円の特許料をいただいた「洗濯機の糸くず取り具」 ほか)
第3章 あなたは○○の分野にチャレンジしたいのか、目標を決めよう(豊富な経験や知識、得意を活かそう;健康器具の分野にチャレンジしてみよう ほか)
第4章 「チェックリスト」で、目標を決めよう(すぐに、成功のチャンスがみつかる「チェックリスト法」;○○を○○に使えないか、と考えてみよう ほか)
第5章 じっさいに「明細書」にまとめてみよう(じっさいに「明細書」の形式にまとめてみよう;「明細書」の形式とまとめ方 ほか)
著者等紹介
中本繁実[ナカモトシゲミ]
1953年(昭和28年)長崎県西海市大瀬戸町生まれ。長崎工業高校卒、工学院大学工学部卒、1979年社団法人発明学会に入社し、現在は、会長。発明配達人として、講演、著作、テレビなどで「わかりやすい知的財産権の取り方・生かし方」、「わかりやすい特許出願書類の書き方」など、発明を企業に結びつけて製品化するための指導を行なっている。東京発明学校校長、工学院大学非常勤講師、日本経営協会参与、改善・提案研究会関東本部企画運営委員、著作家、出版プロデューサー、1級テクニカルイラストレーション技能士。職業訓練指導員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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