内容説明
『古事記・日本書紀』の天孫降臨神話は真実だった。宇陀からの一人の挑戦!
目次
序章 『天孫族物語』あらすじ
第1章 天孫降臨神話は、天上界のメッセージから始まった
第2章 狗奴国の発祥から―歴史が動きだした
第3章 『魏志倭人伝』は、邪馬台国と狗奴国の歴史書である
第4章 熊襲・隼人の発祥から―天皇家との深い関係がはじまる
第5章 宇陀の古代史は、神武天皇の解明の原点だった
著者等紹介
荒田栄誠[アラタエイセイ]
1955年鹿児島県生まれ。元鹿児島県郷土史研究家、東アジア古代史研究が専門。1986年高千穂峰の麓の国分平野に「国府名所七隈の古里」の古代史跡を発見する。1989年『神武天皇発祥の本貫』の著書で、「七王子の渡来先」だと発表して、世界各地の研究者から高い評価をうける。狗奴国の神武天皇の東征神話コースを、南九州から奈良県の大和国まで追跡調査して宇陀市で執筆活動に入る。主宰「東アジア古代史・宇陀研究所」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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