シリーズ社会政策研究
共生社会の理念と実際

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887138124
  • NDC分類 369
  • Cコード C3336

内容説明

男女間、高齢者と他の世代間、あるいは障害者や外国人―こうした差異ある主体が対話し反省しつつ協働する「共生社会」の構築は、すでに差し迫った現実の課題となっている。現代の産業社会の中におけるその実現のための理念・方途・問題点を、社会政策との関連の下、包括的に追求・考察したシリーズ第4弾。

目次

第1部 シンポジウム―共生社会論の新展開(共生社会の構想と指標体系―内閣府の試みについて;障害者と共生社会政策―障害学会における情報保障を題材として ほか)
第2部 報告者と討論者の対話(なぜ、共生/社会的包摂が必要なのか;共生社会論をめぐる四つの論点 ほか)
第3部 フロアを交えた討論(ソーシャル・キャピタルと共生の関係について;指標の妥当性と測定対象のカバレッジ ほか)
付論(比較都市論からみたソーシャル・キャピタルの構造;共生価値と社会経済システム)

著者等紹介

三重野卓[ミエノタカシ]
山梨大学教育人間科学部教授。1974年、東京大学文学部社会学科卒業、1979年、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会保障研究所研究員、防衛大学校助教授などを経て、現職。専攻は福祉社会学、計量社会学、政策科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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