内容説明
とにかく一日の人生を生きるときに、お互いの気持ちに勇気をつける言葉、喜びをわかち合う言葉、聞いても何となく嬉しい言葉を言い合おうではないか。人生が好転する、中村天風先生の言葉。
目次
1章 人生は心ひとつの置きどころ
2章 言葉は人生を左右する
3章 つらいことがあっても笑え
4章 世の中は、人、人、人の持ち合いだ
5章 迷いがあるから悟りがあるんだ
6章 たとえ身に病あれど心まで病ませない
7章 きょう一日、怒らず、怖れず、悲しまず
8章 幸せを求めているあなたへ
9章 思いやりの心をもてば
10章 現在感謝、現在感謝
著者等紹介
中村天風[ナカムラテンプウ]
明治9(1876)年生まれ。日露戦争の軍事探偵として満蒙で活躍。帰国後、当時不治の病であった肺結核を発病し、心身ともに弱くなったことから人生を深く考え、人生の真理を求めて欧米を遍歴する。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年、病や煩悶や貧乏などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間の命”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を始める。この教えに感銘を受けた政財界など各界の有力者の支持を受け「天風会」を設立。昭和43(1968)年。92歳で生涯を閉じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
39
女性向けの内容とアマゾンの紹介で有りましたが、元々天風の本は男女の区別は無いので、男性でも安心して読める本です。色々な天風本から名言を抜粋した内容でした。特に言葉に対する解説は有りませんが、容易に理解出来る内容です。寝る前に読むと良いかもしれません。2016/07/15
ひろ☆
15
中村天風の名言。2016/09/14
あまね
10
字がめーーーっちゃ大きいので、黙読だけならあっという間に読めます。しかし、前書きに『1ページの文章を読んだら、同じ文章をもう一度、次は声に出して読んでみてください』と書かれていたので、やってみました!確かに、黙読していたときと音読したときの印象が違います。同じ文章なのに新しい発見と腑に落ちる感じが多々ありました。不思議です。音読、オススメです!2016/07/30
ルル
9
元気がわきます(*^^*)2016/09/30
ぴんこべ
3
大事な言葉だけ抜粋されてて、読むだけで天風氏の積極性が自分の中に取り込めるなんて、いい時代だなぁ。読むと明るくなれる本。2016/06/25