正しいリスクの伝え方―放射能、風評被害、水、魚、お茶から牛肉まで

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885553875
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0030

内容説明

「ただちに健康への影響はありません」ってどういうこと?錯綜するリスク情報はどう伝えられたのか。

目次

第1章 放射線のリスクはどれくらいか
第2章 リスク情報の伝達の秘けつはタイミングと役者の存在
第3章 リスクの伝え方と風評被害
第4章 「安全だけど安心できない」構図の裏に何があるか
第5章 BSE―歴史に残るリスクコミュニケーションの大失敗
第6章 メディアの「おかしな報道」にどう対処したらよいか

著者等紹介

小島正美[コジママサミ]
現在、毎日新聞社生活報道部編集委員。1951年愛知県犬山市生まれ。1974年愛知県立大学卒業。毎日新聞社入社。長野支局、松本支局を経て、1987年東京本社・生活家庭部。1995年千葉支局次長。1997年生活報道部編集委員。主に環境や健康、食の問題を担当。2000年から東京理科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナジィ

0
なかなか面白い本だった。数字表現って怖いですね。正確な判断を下すのは難しいです。人間は都合の良い情報を都合良く理解する動物だから。2016/07/26

rowdon44

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放射能に過剰におびえている人にはぜひ読んでほしい本。むやみと恐がる必要がないことがよくわかる。著者の前著『誤解だらけの「危ない話」』もおすすめ。2011/06/07

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