出版社内容情報
邪馬台国と卑弥呼の墓はどこか? 弥生時代の生産活動や交易交流、森林資源、威信財、気象状況を丹念に追いながら、「市」のネットワークを束ねた「大倭王」の存在に迫る。
内容説明
邪馬台国はどこにあったのか?そして卑弥呼の墓は?弥生時代の生産活動や交易交流、森林資源、威信財、気象状況などを丹念に追うと見えてくるのは、「市」のネットワークを束ねた「大倭王」の姿と、琵琶湖畔にあった「弥生の都」である。
目次
第1章 縄文晩期~弥生早期(前一〇〇〇~前八〇〇年頃)(大陸の情勢;水田稲作の始まり ほか)
第2章 弥生前期(前八〇〇~前四〇〇年頃)(大陸の情勢;渡来人との出会い ほか)
第3章 弥生中期(前四〇〇~紀元年頃)(大陸の情勢;水田稲作の進展 ほか)
第4章 弥生後期(紀元~二〇〇年頃)(大陸の情勢;倭などの読み方と意味 ほか)
第5章 弥生終末期(二〇〇~二五〇年頃)(大陸の情勢;邪馬壹国連合と狗奴国同盟 ほか)
著者等紹介
千城央[チギヒサシ]
1946年宮城県生まれ。1969年山形大学文理学部文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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