文化とまちづくり叢書
クラシックコンサートをつくる。つづける。―地域主催者はかく語りき

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880654034
  • NDC分類 760.69
  • Cコード C0036

内容説明

ホールだけが、クラシックコンサートの場ではない。地域に根ざしたコンサートの主催者たちを訪ね、新しい文化事業のあり方とまちづくりを提言する。

目次

1章 あるプロデューサーの取り組み
2章 座談会 活動20年・会員500名に育まれるコンサートづくり
3章 全国の小規模民間主催者たち(楽友協会;今に生きるサロン;労音の挑戦;市場をにらんだ運営;コンサート制作のプロができること)
4章 本書を振り返って―対談 地方民間鑑賞団体はどこへ行く

著者等紹介

平井滿[ヒライミツル]
東洋大学、同大学院修士課程修了。1990年「鵠沼室内楽愛好会」を立ち上げ、地元のレストランを会場とするサロン・コンサートを企画・運営。以降現在まで世界中の第一線演奏者を招き、質の高い演奏を聴くことができるサロンとして、全国紙やNHKなどで紹介される。その経験を活かし公共ホールでのコンサートづくりにも手腕を発揮している

渡辺和[ワタナベヤワラ]
国際基督教大学、同大学大学院博士課程前期修了。室内楽や宗教音楽を中心にクラシック音楽のフリージャーナリストとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

4
クラシックコンサートを、小規模民間主催者の手によって開催する姿を追った1冊。本書はクラシックコンサートの開催を支える真摯な姿が、文章から伺える。本書に登場する宗次ホールは、僕も度々行くところだが、こうした舞台裏があることを知り、感心した。また本書は同時に、クラシック音楽の在り方を問いかける1冊でもある。2017/10/09

月華

3
図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。『クラシックコンサートをつくる。つづける。』というまさにタイトル通りの内容でした。2017/10/11

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