内容説明
「わたしが、プリンセスになって世界を救う！？」ロケット・ペンダントの魔法で、ふつうの女の子ルナはベルサイユ宮殿のマリー・アントワネット姫と入れ替わってしまう！小さなユニコーンのエルを相棒に、いじわるなデュ・バリー夫人とドレス対決をすることになったルナの前に、なぞの美少年が現れて―。ドキドキのマジカル・ラブストーリー。巻末に「マリー・アントワネットの時代がわかる年表＆コラム」つき。
著者等紹介
吉野紅伽［ヨシノベニカ］
東京外国語大学卒業後、ローマ大学ラ・サピエンツァに留学。のち、東京外国語大学大学院を中退。日伊英仏の四ヶ国語スピーカー。ローマ留学中には、大学で文学・歴史を学ぶ傍らでファッション・モデルとして活躍。帰国後は企業の役員秘書兼通訳として数社を経験の後、フリーの通訳として独立。アパレル業界、イタリア飲食業界に多数の顧客を持つ。『まさかわたしがプリンセス！？（１）目がさめたら、マリー・アントワネット！』が初の著書
くまの柚子［クマノユズコ］
愛知県生まれ。イラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
6
《私－図書館》おばあさんの遺志を継ぎ、プリンセスの手伝いをするルナ。マリーアントワネットを見事に救う。二巻楽しみです。(笑)2014/06/20
しろのあ
2
児童向きのマリー・アントワネットもの。夫のルイ十六世の扱いが良かったり、モーツァルトが初恋のイケメンとして登場したりと従来のマリー・アントワネットものと一味ちがう感じで新鮮。メインが舞踏会、ドレス対決というのもプリンセスモノのツボを押さえていて、けっこう面白かったです。しかし、どうあがいてもデュ・バリー夫人の悪役ポジションは変わらないのだな。だんだん、彼女の悪役ぶりを読み比べるのが楽しくなってきました。2015/09/02
Kazumi Miyake
2
図書館で借りて読了。女の子の夢がたくさん詰まっている『読む少女マンガ』。史実に基づいたキャラクターに魔女っ子的な要素が素敵。普通の女の子、瑠奈が史実の人物と入れ替わってその人物の窮地を救うという展開でお話が進む模様。エルと瑠奈の祖母、静子様の秘密など複線も興味深い。シリーズが続けば他にもプリンセスがたくさん出てくるのかな？とりあえず２巻めはクレオパトラ。お姫様好きな小学校高学年の女の子にお勧め。巻末に瑠奈の入れ替わったマリー・アントワネットの年表付き。歴史に興味を持つきっかけにいいかも。2013/07/06
つっちゃん
1
小6 人物を知った上で読むと面白い この作者をもっと読みたい2021/04/30
速水 舞
1
神様が創った『世界を救うプリンセス』の能力を持った少女・ルナが目覚めると、そこは、フランス、ベルサイユ！！しかも、ルナはマリー・アントワネットの代わりに、ドレス勝負を受けることになって…。キラキラ少女漫画の世界…☆ミ壮大な設定には驚きましたが、なんかグッときます！2014/06/05
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