内容説明
本書は、現在の制度のもとで地方自治・地方分権を活かして積極的にチャレンジしながら「保健福祉のまちづくり」に取り組んでいる高知県・長野県をはじめ岩手県、秋田県の市町村事例を紹介している。また、それらの取り組み事例から積極的に学ぶことができる「保健福祉のまちづくり」についてのポイントを4つの切り口から総論的に整理してまとめている。
目次
第1部 保健医療福祉のまちづくりのポイント(介護保健・地域福祉における住民参加と保健医療福祉の連携のポイント;これからの「保健福祉のまちづくり」のポイント;高齢者地域援助システムのポイント;包括的・総合的「健康な地域づくり」のポイント)
第2部 保健医療福祉のまちづくり事例(学習・参加型の保健福祉づくり―西土佐村;介護保険を「包括医療システム」の一環に―小川村;健康文化の里づくり―梼原町;「尊厳ある老いと死」を理念に―泰阜村 ほか)
著者等紹介
水谷利亮[ミズタニリアキ]
高知短期大学社会科学科助教授
田中きよむ[タナカキヨム]
高知大学人文学部助教授
玉里恵美子[タマザトエミコ]
高知女子大学社会福祉学部助教授
時長美希[トキナガミキ]
高知女子大学看護学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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