私たちの歴史を癒すということ―ワイタンギ条約の課題

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私たちの歴史を癒すということ―ワイタンギ条約の課題

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  • サイズ 46判/ページ数 443p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877144937
  • NDC分類 316.872
  • Cコード C0031

目次

イントロダクション―長い旅のはじまり
第1部 歴史(信仰、ジャガイモ、人を温かく迎え入れる心;歴史の断片―アイルランド、カナダ、オーストラリア;宣教師による征服―キリスト教と植民地化;神話を打ち砕く;神話との闘い ほか)
第2部 癒し(関わるということ;自分自身の物語を大切にするということ;アイデンティティを尊重する―パラレルアプローチ;白人特権―隠れた恩恵;歴史への癒し ほか)

著者等紹介

コンセダイン,ロバート[コンセダイン,ロバート] [Consedine,Robert]
ニュージーランド・クライストチャーチ郊外の労働者階級が暮らす町アディントンのアイルランド系カトリックの「コミュニティ」で育つ。アメリカの公民権運動や開発途上国への国際救援活動に関わるなかで、世界で最も疎外された環境における人間の尊厳のための闘いを目の当たりにしてきた。1981年のスプリングボックスツアー反対運動に参加したことで2週間投獄された際、獄中で先住民族マオリの囚人たちから聞いた、あらゆる種類の収奪を反映した物語―家族との別離、土地、言語、文化、失業、虐待、暴力、自尊心の低下、個人的・組織的な人種差別など―に衝撃を受けた、その後、トリッシュ・コンセダインと共に、マオリとバケハのネットワークの支援を受けてワイタンギ・アソシエイツを設立、ニュージーランドの人々が植民地の歴史について学び、創造的に立ち向かえるよう、革新的な教育戦略を組み合わせた支援を行なってきた。200以上のニュージーランドの団体でワイタンギ条約に関する教育ワークショップを開催し、このワークショップのモデルをカナダとオーストラリアにも拡大させた

コンセダイン,ジョアナ[コンセダイン,ジョアナ] [Consedine,Joanna]
幼い頃から世の中の公正さや正義とは何かを意識する環境で育った。このような背景から、大学ではこれらの価値観を深めるようなコースを選択。学士号を優等で取得(専攻:教育学)した後、職業訓練プログラムの指導員として、正規の資格を持たない失業者や学校離脱者にさらなる訓練と雇用の機会を提供する仕事に従事した。ニュージーランドに帰国後は、ワイタンギ・アソシエイツで契約社員として働き、現在はキャリア開発に携わっている

中村聡子[ナカムラサトコ]
筑波大学(人文学類民俗学・民族学コース)卒業。University of Canterbury修士課程修了(Master of Business Management)。都市銀行国際資本市場部門、財閥系コンサルティングファームで通算14年勤務後、翻訳・教育を中心とした自社経営。2013年にニュージーランドに移住。翻訳業務を続ける傍ら、クライストチャーチ市の留学エージェントで事業開発部長を務めた後、公立小学校(Burnside Primary School)に勤務。同校にて文化的催事物のコーディネート、ピアノ伴奏、日本文化の紹介などに携わる。また、市内の留学生のケアや日本の大学への進学指導なども行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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