内容説明
和牛は、どうして「世界ブランド」になったか。牛の生産を中心に、家畜生産のこれからを考える。
目次
第1章 和牛はわが国固有の遺伝資源
第2章 牛をふやす
第3章 肉牛を育てる
第4章 スーパーカウとそれをとりまく環境―牛乳生産の未来
第5章 風土が育んだ家畜―熱帯の在来反芻家畜の特性
第6章 畜産と社会の接点
第7章 古くて新しい近未来型家畜生産
第8章 家畜生産の問題点と安全性の確保―BSEを中心に
著者等紹介
今井裕[イマイヒロシ]
京都大学大学院農学研究科教授(家畜繁殖学、生殖生物学専攻)。1953年山口県生まれ。1983年京都大学大学院農学研究科博士課程修。1984年米国国立がん研究所研究員。1986年農林水産省畜産試験場研究員。1989年豪州連邦科学技術研究機構客員研究員。1991年農林水産省畜産試験場研究室長。1998年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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