内容説明
世界一のチャイナタウン、今や年間２０００万人超が訪れる横浜中華街。華やかな牌楼を抜けるとそこは…。この地で生まれ、この地で育った華僑二世が奔走した伝統と革新の街づくりの記録。「おいしい中華料理」も紹介。
目次
第１章 廟の建立には「深い訳」
第２章 発展会を軸に街づくり
第３章 「憲章」で基本理念をうたう
第４章 わがルーツは中国・広東省
第５章 スパルタ教育で味学ぶ
第６章 引退するも見果てぬ夢
追記 おいしい中華料理とは？
横浜中華街の主な街づくり活動
著者等紹介
林兼正［ハヤシケンセイ］
横浜中華街「街づくり」団体連合協議会会長で、老舗「萬珍樓」社長。１９４１年生まれ。インターナショナル・スクール卒業後、跡継ぎとして萬珍樓入社。７５年から同社社長を務める傍ら、横浜中華街発展会協同組合理事長を１９年間務め、２０１２年退任した。同年の横浜文化賞を受賞。現在は２２団体で構成する協議会を率いて、街づくりにまい進する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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