内容説明
めくるめく8つのイメージの技法。
目次
1 フラクタルとカオスの淵より―「私とは?」の自己言及から数学の夢が解かれる。
2 昇降機の非めくるめき―「エレベーター」そのあくなき非めくるめき現象の追及。
3 加速装置のめくるめき―「ローラーコースター」めくるめく加速度の世界を遊ぶ。
4 トランスとエクスタシーのメカニズム―「脳科学」が解明する伝統的祝祭パフォーマンスの合理性。
5 生命の実感と喪失―「本当の自分」は、誰かが見ている夢ではないのか。
6 メタフィクションの快楽―「虚人たち」の行方を夢と現実が揺らめくはざまに追う。
7 マニエリスムの饗宴―「驚異の部屋」をめぐりめぐって
8 めくるめく書物、都市、電脳空間―「サイボーグ・キュービズム」の眩惑。
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