目次
第1部 本書の理論的枠組み(本書の研究対象;先行研究の概観と本書の方法論;諸概念の規定(1)―文脈について
諸概念の規定(2)―一定、不定、定情報
諸概念の規定(3)―結束装置)
第2部 結束装置の記述(指示表現の記述(1)―先行詞の捉え方
指示表現の記述(2)―他の統語現象との相関
語彙的結束性の記述(1)―名詞の統語論的性質
指示と代用―指示表現における機能の違い
語彙的結束性の記述(2)―名詞の意味論的性質)
第3部 本書の位置づけと展望(本書の研究史上の位置づけ;残された問題と今後の展望)
著者等紹介
庵功雄[イオリイサオ]
1967年大阪府生まれ。1996年大阪大学文学研究科博士後期課程単位取得退学(1997年博士(文学)取得)。大阪大学文学部助手、一橋大学留学生センター専任講師を経て、一橋大学留学生センター准教授。テキストレベルの文法現象、日本語教育のための文法(日本語教育文法)の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 中世前期の政治構造と王家