Make:Japan Books<br> メタファーとしての発酵

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メタファーとしての発酵

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873119632
  • NDC分類 465.8
  • Cコード C0077

内容説明

『発酵の技法』の著者が、微生物による変成作用である「発酵」をメタファーとして、人間の心と社会が変容、再生していく姿を考える。困難な時期に必要な変化を生み出すための一冊。

目次

表面の複雑さと見えないものの美しさ
メタファーとしての発酵
必要とされているのは、泡立つ変容をもたらす発酵の力だ
対バクテリア戦争
純粋と汚染
マイクロバイオポリティクス(微生物をめぐる政治学)
政治的な武器としての純粋さと汚染
純血の誤謬
完璧な防御境界という幻想
清浄な食品〔ほか〕

著者等紹介

キャッツ,サンダー・エリックス[キャッツ,サンダーエリックス] [Katz,Sandor Ellix]
発酵リバイバリスト(復興主義者)。テネシー州の農村部に居住し、独習しながら実験を行う彼は、発酵に関する2冊のベストセラー『天然発酵の世界』(築地書館)と『発酵の技法』(オライリー・ジャパン)の著者である。後者は2013年にジェイムズ・ビアード財団賞を受賞している

チェン,ドミニク[チェン,ドミニク]
1981年生まれ。博士(学際情報学)。情報学研究者。NTT InterCommunication Center(ICC)研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、早稲田大学文化構想学部准教授。ぬか床ロボット「Nukabot」などの開発を通して、テクノロジーと人間、そして自然存在の関係性を研究している

水原文[ミズハラブン]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林克也

3
リアルな発酵のことも勉強になりましたが、著者の言う「メタファーとしての発酵」の主旨はよくわかりました。 この腐った世界を変えるには、じっくり、沸々と、泡立てていくことが重要だと、頭では理解しました。 また、リアル発酵の面での、食品には「清浄」なものなど存在しないということと、他の人の前で放屁することについての意味と必要性は、生きていくうえでの大いなる励ましになりました。 2021/10/31

エジー@中小企業診断士

1
発酵リバイバリスト。発酵を意味する英単語、fermentationは細胞代謝現象を示すだけでなく、揺らぎ、興奮、泡立ちといった状態を暗示する。その語源は「沸騰」を意味するラテン語のfervereに由来する。メタファーとしての発酵は「アイデア」「感情」「ダイナミックなエネルギー」「インスピレーション」の源泉であり私たちの再生へ向けた最良の希望である。泡立つ変容を引き起こす発酵の力が必要とされている。筆者は「マイクロバイオポリティクス」という言葉を引用し、強制的に根絶して自然を手なずける姿勢に警鐘を鳴らす。2023/07/11

Q

0
発酵という現象を通じて生活を見直す本。...なのだろうか。とにかく散文的で焦点がさだまらない。発酵食品のテクニックのようなものを知りたい読者には筆者の別の本をあたった方が良いのだろう。2023/10/06

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