内容説明
初めてエネルギー・環境教育に取り組む学校や先生でも、エネルギー・環境教育のねらいに合致した高い水準の実験と授業が組み立てられます。本質がよくわかるエネルギー・環境教育参考書の決定版!
目次
第1章 エネルギーを使うとなぜ環境に悪いの?(エネルギーって何?;どんな種類のエネルギーがあるの?;何を悪くするの?;東日本大震災直後の日本におけるエネルギー事情の変化)
第2章 今のエネルギー・環境教育はどうなっているの?(なぜエネルギー・環境教育が必要なの?;エネルギー・環境教育の取り組み;エネルギー・環境教育の問題点は;新教育課程における環境教育)
第3章 火力発電および排気ガス測定のモデル実験!(火力発電機モデルの作り方;排気ガス測定セット;モデル実験;安価でより作りやすい簡易型モデル装置)
第4章 地球温暖化の仕組みモデル実験!(モデル装置の作り方;モデル実験;組み立てのより簡単なモデル実験装置)
第5章 酸性雨のモデル実験!(モデル装置の作り方;モデル実験)
著者等紹介
馬昌珍[マチャンジン]
韓国光州生まれ。2001年、京都大学大学院エネルギー科学研究科博士課程修了。現在、福岡女子大学国際文理学部環境科学科准教授、エネルギー学博士。専門は大気汚染(PM2.5、黄砂、酸性雨など)。研究テーマは地域・地球規模の大気環境に関する研究、環境測定装置の開発、エネルギー環境教育教具の開発とその活用性の評価
山本麻理子[ヤマモトマリコ]
2000年、福岡女子大学人間環境学部環境理学科卒業。2015年、福岡女子大学人間環境研究科修士課程修了。現在、福岡県立宗像高等学校教諭、修士(人間環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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