内容説明
本書の特徴は、その分析視角が労働移動費用論にあることである。本書は、農業労働問題に研究対象が限定されているが、農業調整問題の核心を示す点で、現今焦眉の農政改革プログラム策定の一助になるのではなかろうか。
目次
課題と方法
農業・非農業間賃金開差の理論的性格
農家労働力の供給価格
農業・非農業間労働市場の計量経済学的分析
農業者生涯所得の相対的水準〔ほか〕
本書の特徴は、その分析視角が労働移動費用論にあることである。本書は、農業労働問題に研究対象が限定されているが、農業調整問題の核心を示す点で、現今焦眉の農政改革プログラム策定の一助になるのではなかろうか。
課題と方法
農業・非農業間賃金開差の理論的性格
農家労働力の供給価格
農業・非農業間労働市場の計量経済学的分析
農業者生涯所得の相対的水準〔ほか〕