目次
線香花火
鍬形
金木犀
鐘の音
生け花
栗の実
からころ
桜
著者等紹介
大竹民子［オオタケタミコ］
精神科医。同志社女子中学校・高等学校卒業。鳥取大学医学部医学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かたぴぃ
1
登録者０！ローカルな本だからしかないか～。著者が精神科医ということで、独特の世界観がありました。澄んだ池をのぞき込むような透明感、森の中に一人いるような静寂感というか。自分が一番好きな章は「生け花」一本の花にも生命がある。『手折られてからも最後まで生き切るその姿勢。生き切る、そして死に切る姿勢。生け花に惹かれるのはそのような人の究極の在り方を体現しているからなのかもしれない。死の中にある生である。』2021/12/08
