出版社内容情報
日本のくらしのなかには古代中国由来の思想が少なくない。40歳を「不惑」(『論語』)と呼び、「四面楚歌」や「泣いて馬謖を斬る」という故事成語は日常で自然に使われている。『論語』『史記』『孟子』『三国志』といった主要な古代中国の思想や文献から珠玉の一節を著者が抽出。現代語に訳し、現代の出来事や人物を例えに用いてわかりやすく解説する。中国思想は決して難しいものではない。それどころか、我々と密接に関わりがあり、日常で直面する問題の解決やくらしを豊かにするヒントである。
【目次】
【構成】はじめに/第一章人を動かす/第二章 勝負の要諦/第三章 心を強く保つ/第四章 人生が豊かになる/第五章 人間関係の極意/第六章 自分を深める/第七章 本質を見抜く/第八章 あるがままの幸せ/第九章 順風のとき、逆風のとき/第十章 志あればこそ/あとがき



