なぜ、人は操られ支配されるのか

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なぜ、人は操られ支配されるのか

  • 西田 公昭【著】
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  • さくら舎(2019/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865812138
  • NDC分類 145.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誠実な人ほど操られやすい!

騙されるとき、人は思考停止になり、心が支配されている。心を操るテクニックがマインド・コントロールだ。人の心は弱く、簡単にひっくり返る。「自分は大丈夫」と思っていても、不意打ちをされたり集団の中に入れられれば、誰でも正常な判断ができなくなる。いまは詐欺や悪質商法だけでなく、企業、家庭、学校、SNSでも操りと支配が横行している。カリスマに頼りたい心が支配を招く。その最たるものがオウム真理教事件や尼崎連続変死事件などのカルトである。

オウム事件などの心理鑑定人もつとめた心理学者が、心を支配するテクニックと対処法を明かす!「信じる・信じない」のしくみ、ミルグラムの服従実験、洗脳プログラムなど、興味深い事例も盛り込んだ。不安や依存は「支配される」の第一歩。誰もが操られ支配される危険に満ちた現代に警鐘を鳴らす!

内容説明

いじめ、虐待、悪質商法、カルト、尼崎事件、政治…企業でも家庭でも学校でも、操りと支配が横行している。人の心は脆く、善悪は簡単にひっくり返る。心理学の第一人者が心を支配するテクニックと対処法を明かす!誠実な人ほど心をコントロールされる!

目次

プロローグ あなたは支配されやすいか
第1章 人はラクをしたい生き物
第2章 なぜ騙されるのか
第3章 支配されやすくなってきているのか
第4章 人を支配するテクニックの恐怖
第5章 「人間支配」の事件はなぜ起きたか
エピローグ 自分を見失わないために

著者等紹介

西田公昭[ニシダキミアキ]
1960年、徳島県に生まれる。立正大学心理学部教授。博士(社会学)。国際連合安全保障理事会テロ対策研究パートナー。日本脱カルト協会代表理事。1984年、関西大学社会学部を卒業し、同大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。スタンフォード大学客員研究員などを経て現職。カルト宗教のマインド・コントロールの研究や、詐欺・悪質商法の心理学研究の第一人者として、新聞やテレビなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かわうそ

30
★★☆☆☆浅く広く。ミルグラム実験とスタンフォード監獄実験によって人間は権威に弱く権威に基づいて指示されれば誰でも残酷な行いをできることが証明された。人はボトムアップ情報をトップダウン情報(ビリーフ、知識や信念)と照らし合わせて物事を解釈している。このビリーフを自らの利用しやすい状態に変化させるのがマインドコントロールだ。疑い深い人ほど騙されやすいというのには納得させられた。疑い深い人はむしろ、自己を守る傾向があるため、「ーしないと不幸になりますよ」などと言われると途端に自分をコントロール出来なくなるのだ2021/11/04

Speyside

26
一般向けということで端折っている部分もありそうだが、研究者の割には論理の構築の仕方が雑だなとか、根拠薄弱だな思う部分も多々。例えば、近年ではその信頼性が疑問視されている「スタンフォード監獄実験」が論拠になっていたりとか。とは言え、詐欺師に騙されたり、他人にマインドコントロールされてしまう経緯や、実際に用いられるテクニック等勉強になった。「返報性のルール」「外部情報からの遮断」「極限状態に追い込み思考停止させる」「恐怖心を植え付ける」…色々と思い当たる節が(泣)騙されやすい自覚があるので、気をつけていこう…2021/03/06

かわうそ

23
人はラクをしたい生き物。なぜ、ラクをしたいかといえば安心感を求める欲求ゆえ。支配されていると判断するには違うと思った時にその人に意見ができるかどうかで決まる。 人とは安心感を求める動物だといえる 人はそれぞれビリーフがある。そのビリーフを元に情報を解釈し、認識する。 思考は現実化するというのは本当。なぜそのようなことが起きるかというと周りを巻き込むから2022/07/27

hatman

11
それほど面白い本ではないが、オウム真理教などを例に、人を支配する手法や心理が簡単に書かれている。 人はラクしたいから人に判断を委ねたり、線引きしたくなる。ルワンダにおけるの植民地政策など、他国に対し国家レベルで人を操ってきた。今の日本も自国に誇りを持てない人も多いと聞く。アメリカの洗脳がまだ抜けきれないか。 心を平穏に保つ努力と多面的な思考が必要。2021/03/11

saladin

7
一般書ということで、わかりやすく書かれている。が、少々物足りない。もっと具体的なことが知りたかった。特に最近でも事件が起きた、”個人カルト”について。そもそもある家庭に潜り込む(近付く)ためにどういった手段を取るのかがよくわからない。その第一歩に当たる部分を明らかにすること(もっと具体的に言えば、被害者に対して一番最初にどんな風に声を掛けたのか、だ)は大いに意味があると思うのだが。2021/05/14

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