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内容説明
地域資料サービスの基本的な考え方がストーリーを通して身につく!自館を知り、利用者を知ることが地域資料支援につながる?地域資料担当になったら心がけたい、利用者の「知りたい」を満たせる地域資料サービスの考え方。利用者の視点で考える「地域資料サービス」をわかりやすく学べる!
目次
第1章 美咲、自館の地域資料について考える
第2章 美咲、蛭田さんにコンタクトをとる
第3章 美咲、蛭田さんから地域資料サービスの考え方について学ぶ
第4章 美咲、自館の地域資料の課題に直面する
第5章 美咲、地域資料サービスの足がかりをつかむ
エピローグ
著者等紹介
蛭田廣一[ヒルタヒロカズ]
1975年に青山学院大学文学部を卒業後、1975年から小平市立図書館に勤務開始し、2005~2008年まで小平市中央図書館館長。2008~2015年は小平市企画政策部参事(市史編さん)。この間、三多摩郷土資料研究会幹事、日本図書館協会資料保存委員会委員、ビジネス支援図書館推進協議会幹事等を歴任。2011年に日本図書館協会認定司書(1024号)を取得。その後、松本大学松商短期大学部・鶴見大学文学部・実践女子大学文学部の非常勤講師も務めた。2019~2021年は日本図書館協会専務理事。「地域資料」や「小平の歴史」等のテーマで、全国各地での講演活動も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mayuko Kamiwada
4
職場で地域資料をまとめたものを作りたいと思い、読んでみた。思った以上に地域資料といっても、多岐にわたっており必要となるものが際限なくあるのだと感じた。単純に観光のみをイメージにあったが、人や食、交通など広げればどこまでもある。この本を踏まえてとりあえずどこから手をつけようか考えてみようと思う。そして一つでも使える地域資料を提供できたらと思う。2024/10/30
さなだ
1
図書館 014.7 地域資料について。実践していかなきゃなぁ。2024/09/17
あまくち
0
公共図書館で新たに地域資料を担当することになった司書が、蛭田先生に話を聞きながら地域資料サービスについて理解を深めていく。初学者向けに丁寧に書かれているので、地域資料サービスのファーストブックによい。章立ての最後に知識のまとめがあったら振り返りにも使えるので、それは自分で書き足そうかな。2025/02/20