内容説明
本書は、いわゆる“実録映画”の題材やモチーフになった、実際の事件や事故の顛末をたどった１冊である。劇中の描写と史実はどこが違うのか。映画では語られない犯行の詳細、本当の動機、事件関係者の過去とその後。真相を知ればわかるに違いない。事実は映画より何倍も恐ろしいことを。全５０タイトルの元ネタを解説した「映画になった実話」シリーズ第７弾！
目次
第１章 衝撃（ＳＨＥ ＳＡＩＤ その名を暴け 大物映画プロデューサー、Ｈ・ワインスタイン性暴力事件；九龍猟奇殺人事件 香港・１６歳援交少女バラバラ殺人事件 ほか）
第２章 悪夢（テッド・バンディ 稀代の連続殺人鬼と彼が愛した女の、いびつで危険な関係；ニトラム／ＮＩＴＲＡＭ 劇中では描かれない、豪ポートアーサー無差別銃乱射事件の悪夢 ほか）
第３章 震撼（羊たちの沈黙 ハンニバル・レクターのモデルになったサラザール博士とは？；グッド・ナース 戦慄のヘルスケア・シリアルキラー、チャールズ・カレン事件 ほか）
第４章 アンビリバボー（エスター 映画より何倍も恐ろしいリアル「エスター」事件；ディア・ミスター・ゲイシー ジョン・ゲイシーに強姦・殺害されかけた大学生ジェイソン・モスの恐怖の面会体験 ほか）
第５章 闇（Ｌ．Ａ．コールドケース ヒップホップ界の伝説、ノトーリアス・Ｂ．Ｉ．Ｇ．＆２パック暗殺事件；ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 米大手化学メーカー、デュポン社による有害物質流出隠蔽事件 ほか）
