光文社古典新訳文庫<br> 純粋理性批判〈5〉

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光文社古典新訳文庫
純粋理性批判〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334752293
  • NDC分類 134.2
  • Cコード C0197

内容説明

世界には時間的な始まりがあるか、空間的な限界はあるか。世界は無限に分割できるか、それ以上は分割できなくなるのか。人間に自由はあるか、それとも必然的な自然法則にしたがうだけなのか。そして、世界には必然的な存在者(=神)が存在するのかどうか。この四つの「二律背反」を考察する。

目次

第1部 超越論的な原理論(超越論的な論理学)

著者等紹介

カント,イマヌエル[カント,イマヌエル][Kant,Immanuel]
1724‐1804。ドイツ(東プロイセン)の哲学者。近代に最も大きな影響を与えた人物の一人。『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』のいわゆる三批判書を発表し、批判哲学を提唱して、認識論における「コペルニクス的転回」を促した。フィヒテ、シェリング、ヘーゲルとつながるドイツ観念論の土台を築いた

中山元[ナカヤマゲン]
1949年生まれ。哲学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひだりかわ

7
アンチノミーは解説書みたいなものでは読んだことがあったけど、自分が聞いていたものとカント自身の議論はずいぶん違うように感じた。特に、アンチノミーのそれぞれの主張においてすでに、時空や因果が経験を可能にする条件であることが基本になっていること。これによって、より説得力のある議論になっているように思う。そして、解決を示す部分、特に自由の存在を否定できないことを示すところは圧巻。現実的感覚として私たちが抱いている、自由意志と因果的必然性の両方を調和させる議論は本当に見事だと思う。2011/10/14

chanvesa

5
二律背反の議論は、2つの議論がどちらも正でも、弁証論的な対立にすぎないと言われても全く理解できない。ただし、これまで再三述べられている「物自体を人間は認識できない、人間が認識できるのは現象だ」という観点からは、特に宇宙の起源とは?という設問は「無理」があるというのはわかるような気がする。宇宙物理学でビッグバンの10の何十乗分の1秒後までは計算でどのようなことが起きているのか分かるが、そこから先が無理というのと一緒なんだろうか。あと、嘘つきと理性の話(268頁~)、月の生物の話(169頁)は興味深い。2013/11/09

tieckP(ティークP)

5
二律背反。個人的にも関心の湧きやすい、自由意志の問題など。僕は、因果論と神の問題を混同したままに、それと対立するものとして自由意志をとらえていたんだけど、なるほど、神という絶対者の存在はむしろ、出来事の必然性と関わっていて、対立項は偶然性、つまり別な形でそれが起こり得たかということなんだね。解説は相変わらず親切で、この二律背反が、ライプニッツとニュートンの対立に関するカントの見解として書かれたことを教えてくれる。訳は比較してみると意外と替えが利くことに気づいたけど、本文に沿ったこの解説は替えがたい魅力。2012/03/03

記憶喪失した男

4
有名な二律背反の記述のある巻である。わたしは理解できなかった。解説によると、神が実在するとした場合に矛盾することと、矛盾しないことがあること、神が実在しないとした場合に矛盾することとしないことが存在すること、を証明して、神の存在証明の不毛さを証明しているようだ。

グスタフ

4
世界の始まりやその果てに到達することは決してできない。それらについては、虚焦点として、ただそれに向かって進むことが許されるのみ。神の存在や自由意思を認めうるのかということも含め、わたしたちの知は、何時でもきわめて不十分なのだから。カントは、あらゆる問いにすべて答えようと考えるのは、恥知らずで極端な自惚れだと強く戒める。二律背反については、勿論結論が出ないことなどはわかってはいる。もっと簡潔に表現してはと思うところもある。でも、自分(理性)の限界を、これだけ執拗に思索する粘り強さには敬服するしかない。2012/07/22

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