内容説明
まずシャドーイングしてみる。音読しながらチェックする。何度もシャドーイングする。3ステップによるシャドーイングでぐんぐん英語力がアップする!!
目次
多読×音読×シャドーイング(多読的シャドーイングとは?;音読と組み合わせればよい効果的 ほか)
1 シャドーイングにまずは慣れよう(まずはお試し素材でシャドーイング;多読的シャドーイングの進め方 ほか)
2 いろいろな本でシャドーイングしよう(多読的シャドーイングのコツ;ディクテーションのすすめ ほか)
3 スピードの速い音源に挑戦しよう(児童書に挑戦!;シャドーイングで聞き取れず、マネできないときは? ほか)
4 やさしい洋書を読んでみよう(Noah’s Ark;Inspector Logan ほか)
著者等紹介
岡山陽子[オカヤマヨウコ]
東京生まれ。国際基督教大学大学院行政学研究科修了(行政学修士)。テンプル大学(Temple University)TESOL博士課程修了(教育学博士)。専門は第二言語教育、言語政策と言語計画。1973年国際基督教大学教養学部卒業後、キングレコード勤務、私塾教師、専修大学等での非常勤講師を経て、茨城大学准教授。2014年3月茨城大学を定年退職。2015年現在は、文教大学等で非常勤講師。茨城大学、文教大学では多聴多読クラス等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hal
5
シャドーイングは、元々通訳訓練法のひとつで、「聞こえてくる音声を、ほぼ同時にあるいは少し遅らせて、できるだけ正確にくり返すこと」。やってみて、初見だとかなり簡単な文章でも難しかった。いや、これ、日本語でも難しくないだろうか。流れてくるTVニュースとかをすぐマネして喋れと言われても無理な気がする。結局は、何度も繰り返し聞いて、声を出し、書き取り(ディクテーション)、暗記するしか上達の道はないという結論のように思えた。でも、この本を読んで、好きな素材を見つけて、ちょっとチャレンジしようという気持ちにはなった。2018/10/31