目次
序章 本書の問題意識
第1章 19世紀半ばにおける期末資本2重計算の確立
第2章 誘導法による決算貸借対照表作成方法―中等商業学校の簿記教科書を題材にして―
第3章 企業会計の静態的分析―W.A.Patonの見解を中心として―
第4章 戦後復興期における中小企業の資金の計算構造―『中小企業簿記要領』にもとづく簿記の体系と資金計算―
第5章 韓国固有簿記を通じて見る会計の複式性―玄丙周『實用自修 四介松都治簿法』の再考―
第6章 会計情報システムと増減記帳法―中国の地域経済との関連で―
第7章 Vatterの会計理論の再評価―Vatter[1971]の勘定分類論を中心として―
第8章 会計基準に基づく利益情報の構造と規制
第9章 現行の企業会計の会計測定構造とキャッシュ・フロー計算書に関する一考察―資金的2勘定系統説を手掛かりとして―
終章 総括
著者等紹介
矢野沙織[ヤノサオリ]
名古屋大学大学院経済学研究科 博士前期課程 修了。佐賀大学大学院 工学系研究科 博士後期課程 システム生産科学専攻 修了。佐賀大学大学院より、Ph.Dを授与される。現在、西日本短期大学 ビジネス法学科 教授。日本会計史学会 令和5年度・6年度 スタディ・グループ 主査
木戸田力[キドタツトム]
東北大学大学院経済学研究科 博士後期3年の課程 単位修得退学。博士(経済学)東北大学。現在、かなざわ食マネジメント専門職大学 教授。佐賀大学 名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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