出版社内容情報
ミステリー作家の目から見た解説で奄美の生物800種を図鑑形式で紹介。奄美固有種のアマミノクロウサギや外来生物まで。
目次
動物(哺乳類10種;鳥類115種;爬虫類15種 ほか)
植物(種子植物312種;ヒカゲノカズラ植物4種;シダ植物36種)
菌類(菌類17種;粘菌1種)
著者等紹介
鳥飼否宇[トリカイヒウ]
「賢い人」という意味を持つHomo sapiens(サル目ヒト科ヒト)の1個体であるが、学名に反してさほど賢くはない。1960年福岡県生まれ。九州大学理学部生物学科で動物生態学を学び、東京で出版社勤めをしたあと、2000年4月に奄美大島に移住。ひょんなことから2001年に『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞して以来、人殺しを生業にしているが、あくまで紙の上でのこと。2016年に『死と砂時計』で第16回本格ミステリ大賞を受賞。2008年から2022年まで14年間、NPO法人奄美野鳥の会の会長を務め、鳥類や昆虫類の調査に数多くかかわってきた。日本鳥学会、日本鳥類標識協会の会員で、バンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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