目次
1 詩篇(地平線;ロサル;独りの偵察隊;絶望の時代;ぼくのチベット人としての本懐 ほか)
2 詩文(抵抗―違いを祝福しあう;ぼくの美しき女神ゼデン・ラモ―想像と現実のチベット;ぼくにとっての亡命;なぜ、ぼくはさらなる足場や塔に登ろうとするのか?;コルラ(右繞)―生生不息 ほか)
著者等紹介
テンジン・ツゥンドゥ[テンジンツゥンドゥ] [Tenzin Tsundue]
亡命チベット人2世として、1974年にインド・マナリの道路脇のテントで生まれる。ダライ・ラマ14世とともに亡命した両親は道路建設の重労働で疲れ果て誕生日が不詳(役所により三つの異なる記録)。ダラムサラのチベット人学校で学び、1997年に大学を卒業すると独りでインド西北部からチベットに潜り込むが拘束され「外国人」として強制送還。ムンバイ大学大学院英文学修士、詩人、作家、フリー・チベット(チベットに自由を)のアクティビスト。2001年に第一回全インド・アウトルック・ピカドール・エッセイ・コンテストで大賞を受賞。チベット作家協会会員、チベット友好協会(インド)事務局長
劉燕子[リュウイェンズ]
作家、現代中国文学者。北京に生まれる。大学で教鞭を執りつつ日中バイリンガルで著述・翻訳
田島安江[タジマヤスエ]
1945年大分県生まれ。株式会社書肆侃侃房代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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