目次
子らと妻を骨にして―原爆でうばわれた幸せな家族の記憶
物語を読む前に/読んだ後に(編集部編)
「子らと妻を骨にして」発刊にあたって
著者等紹介
奈華よしこ[ナカヨシコ]
1985年マンガハウスにて梅花書屋異聞でデビュー。同年秋田書店からも同時デビューし、以後双葉社や少年画報社などの雑誌に掲載
松尾あつゆき[マツオアツユキ]
1904年、長崎県北松浦郡生まれ。長崎高等商業学校卒業後、英語教師となる。在学中より自由律俳句に傾倒し「層雲」に入門。1942年「層雲賞」受賞。1945年8月9日、原爆で妻と三児を失う。1972年俳句と手記を収めた『原爆句抄』、1975年『原爆句抄』(文化評論出版)上梓。1983年、長崎市で死去
平田周[ヒラタシュウ]
1958年、長崎市生まれ。1981年、長崎大学経済学部卒業後、東洋航空事業(現・朝日航洋)株式会社入社。1991年帰郷。現在、長崎県西彼杵郡長与町内で小・中学生向けの学習塾経営の傍ら、祖父や母の被爆体験の継承に力をそそいでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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