目次
第1章 数理計画法の概要(2変数の線形計画問題;2変数の整数計画問題 ほか)
第2章 線形計画法(2変数の線形計画問題に対する代数的解法;標準形の線形計画問題と基本的な用語 ほか)
第3章 整数計画法(整数計画問題;代表的な整数計画問題 ほか)
第4章 非線形計画法(非線形計画問題と基礎概念;凸集合と凸関数 ほか)
著者等紹介
坂和正敏[サカワマサトシ]
1970年京都大学工学部数理工学科卒業。1975年京都大学大学院工学研究科博士課程数理工学専攻修了、京都大学工学博士。2010年広島大学大学院工学研究院電気電子システム数理部門教授。2012年広島大学大学院工学研究院電気電子システム数理部門特任教授
西崎一郎[ニシザキイチロウ]
1982年神戸大学工学部システム工学科卒業。1984年神戸大学大学院工学研究科システム工学専攻修士課程修了。1993年博士(工学)。2010年広島大学大学院工学研究院電気電子システム数理部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アルゴリズム関連が全く貧弱なので、とりあえず読んでみた。例が多く、また演習問題の解答もちゃんとしている。ただ定理と証明が並ぶだけでなく、簡単な背景、方法の利点とかの記載もあり、ストーリーがあるから読みやすい。 一方、紹介されているのは、線形計画(1, 2段階シンプレックス法)・整数計画(分枝限定法等)・非線形計画(1次の条件・Kuhn-Tucker条件・降下法・ニュートン・準ニュートン(BFGS)・ペナルティ・GRG)であり、もしかすると少なめなのかもしれない。基礎にはいいかも。約130頁で1人月で読了2019/04/21