出版社内容情報
【目次】
内容説明
38歳のジャズピアニスト浜島さくらは、首の激痛で演奏の継続が困難になり引退の危機に直面していた。多くの治療院を渡り歩くも効果は一時的。迷いと諦めの中、生徒の助言から受診した脳神経クリニックで得たヒントを頼りに、怪しげな名の整体院『とらおう』へ足を運ぶ。そこには“骨が主犯で筋肉は被害者”という異端の施術理論と、レントゲンを武器に真実を見抜く整体師がいた。医療の常識を覆すその診療が、彼女の痛みと人生に光を灯していく。
著者等紹介
江畑友隆[エバタトモタカ]
骨配列改建士。骨格矯正サロン とうせんきょう代表。1977年、福岡県生まれ。青山学院大学英米文学科専攻。横須賀米海軍基地内で就労後、モルディブに渡る。同地にて旅行代理店の現地駐在員を経て、リゾートホテル・ONE&ONLY Kanuhuraで日本人コンシェルジュとして従事。その後、同地にてダイビングクルーズ事業を起業するも現地人に騙されて頓挫、借金を抱えて失意の帰国。借金返済のために過酷労働で身体を壊す。体調を崩したことで医療に興味を持ち、資格を取るために一念発起して専門学校へ入学。国際東洋医療学院の柔整科と鉱灸科に3年ずつ通いながら国家資格を取得。在学中は実地で働きながらマッサージ技術を習得するも、マッサージ治療の限界を感じて原因治療を模索。2014年7月『骨格矯正サロンとうせんきょう』を馬車道に開設。以来10年間、お客様のレントゲン写真を拝見しながら骨格矯正治療を提供することで根本改善を実現。今後10年を見据えた際に骨格矯正技術の後世へ残す活動に移行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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