目次
1章 版築制作の11年―叡智を築える(第1期 版築シェルター(2012~2015年)
第2期 版築ベンチ+ストーブ+あずまや(2016~2019年) ほか)
2章 版築壁を利用したパッシブデザイン(版築トロンブ壁;版築壁の断熱)
3章 版築の町―ドイツ・ヴァイルブルクを訪ねて(版築は古くて新しい;ヴィルヘルム・ヤコブ・ヴィンプフ ほか)
4章 前橋公園にて―版築ベンチで公園を彩る(まちに版築をつくる;前橋公園に版築ベンチをつくる―共同制作の試み ほか)
著者等紹介
石川恒夫[イシカワツネオ]
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。1991~93年ミュンヘン工科大学(ドイツ学術交流会奨学金による研究留学)。1997年前橋工科大学建築学科専任講師。助教授(准教授)を経て、2012年より同大学教授。ビオ・ハウス・ジャパン一級建築士事務所(2004~)。専門は建築設計、建築論。博士(工学)。一級建築士。Baubiologe IBN(Germany)。日本建築学会奨励賞(1996)、木の建築賞大賞(2011)、埼玉県環境住宅賞(2013、2016)、日本建築学会教育賞(2021)など
三田村輝章[ミタムラテルアキ]
1973年愛知県出身。東北大学大学院博士後期課程修了。2000~2001年デンマーク工科大学室内環境・エネルギー国際研究センターに留学。2002~2004年横浜国立大学VBL研究員。2005~2010年足利工業大学建築学科専任講師、准教授を経て、2011年より前橋工科大学建築学科准教授。専門は建築環境工学。建材の調湿性能、シックハウス、温熱環境など、主に住宅の熱・空気・湿気環境の研究に取り組んでいる。博士(工学)。空気調和・衛生工学会学会賞(2005)、日本建築学会教育省(教育貢献)(2021)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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