内容説明
ひとりの政治家を見るとき、その政策や発言に捕らわれてはならない。語ったことや語られたことではなく、政治家という人間から語られなかった言葉をすくい上げるのが政治評論であり、文藝評論家の仕事である。江藤淳の「小沢論」を引き受けて、さらに展開させた文学的小沢一郎論。
目次
はじめに 「小沢裁判」とは何だったのか
第1章 江藤淳と小沢一郎
第2章 小沢一郎の「政治哲学」
第3章 小沢一郎とアメリカ
第4章 西部邁の「小沢論」を排す
付録 特別対談
著者等紹介
山崎行太郎[ヤマザキコウタロウ]
哲学者、文藝評論家。「江古田哲学研究会」主宰。慶應義塾大学哲学科卒。同大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大を経て現在日大芸術学部講師。一方、文藝評論家としては、『三田文学』に発表した「小林秀雄とベルグソン」でデビュー、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認められ、文壇や論壇へ進出。「イデオロギーから存在論へ」をモットーに、文壇・論壇に蔓延する予定調和的言説の脱構築的解体を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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