出版社内容情報
応用言語学研究の諸分野を通観した、我が国初の大事典。
外国語教育学をはじめ、言語習得、社会言語学、語用論、心理言語学、言語と脳、コーパス言語学、さらには日本語教育まで、近年、多様な発達を遂げている言語教育研究とその関連諸科学を、基本用語から最新の理論まで網羅。大学英語教育学会賞学術賞(辞書・事典・データベース部門)受賞。
本事典の特徴
・外国語教育学をはじめ、言語獲得・言語習得、社会言語学、語用論、異文化間コミュニケーション、心理言語学、認知言語学、言語と脳、コーパス言語学・辞書学、さらには日本語教育まで、近年、多様な発達を遂げている言語研究とその関連諸科学を、基本用語から最新の理論まで、約1600項目収録。
・執筆者290名と、応用言語学研究に関わる主要な分野の研究者を動員して編集。
・海外の理論の紹介だけでなく、日本人の研究の知見や日本語に関する研究成果をできるだけ取り入れた。
・研究者はもとより、学生、中学・高校・大学の先生方、日本語教師の方々などに広く読んでいただけるように、できるだけ平易な執筆を心がけた。
構成 ( )内は分野責任者。
I.外国語教育学 (田辺洋二)
II. 言語獲得・言語習得 (小池生夫)
III. 社会言語学 (阿部圭子・片岡邦好)
IV. 語用論 (高原 脩)
V. 言語接触 (田中春美)
VI. 言語コミュニケ-ション
1. ノンバーバル・コミュニケーション (東山安子)
2. 異文化間コミュニケーション (石井 敏)
3. 通訳・翻訳 (小松達也)
4. スピーチ・コミュニケーション (松本 茂)
VII. 認知に関する心理と言語 (田中茂範)
VIII. 心理言語学 (河野守夫)
IX. 言語と脳 (植村研一)
X. コ-パス言語学・辞書学 (中野美知子)
XI. 教育工学 (鈴木 博)
XII. 研究と測定 (大友賢二)
XIII. 日本語・日本語教育 (水谷 修)
内容説明
応用言語学研究の全体像が展望できるように、全体を13の分野に分けて構成。執筆者290名と、応用言語学研究に関わる主要な分野の研究者を動員して編集。海外の理論の輸入・紹介だけでなく、日本人の研究の知見や日本語に関する研究成果をできるだけ取り入れた。研究者はもとより、大学生、中学・高校・大学の先生方、日本語教育に携わる先生方などに広く読んでいただけるように、できるだけ平易な執筆を心がけている。
目次
外国語教育学
言語獲得・言語習得
社会言語学
語用論
言語接触
言語コミュニケーション
認知に関する心理と言語
心理言語学
言語と脳
コーパス言語学・辞書学
教育工学
研究と測定
日本語・日本語教育
著者等紹介
小池生夫[コイケイクオ]
明海大学教授
井出祥子[イデサチコ]
日本女子大学教授
河野守夫[コウノモリオ]
神戸海星女子学院大学教授
鈴木博[スズキヒロシ]
東京大学名誉教授
田中春美[タナカハルミ]
名古屋外国語大学教授
田辺洋二[タナベヨウジ]
早稲田大学教授
水谷修[ミズタニオサム]
名古屋外国語大学教授
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