内容説明
「チーム」から「チーミング」へ。これまでの「チーム」とは、スポーツチームや音楽家のグループのように、物理的に同じ場所にいて、信頼を築く時間がある、固定された集団だった。しかし現在はどうだろう。メンバーは世界中にいて、目的達成とともに解散する、流動的な集団へと変わりつつある。―いま、チームを機能させるためには何が必要なのか?病院、工場、役員室、被災現場…。20年以上にわたって多様な人と組織を見つめてきた著者が、「チーミング」という概念をもとに、学習する力と実行する力を兼ね備えた新時代のチームの作り方を描く。
目次
第1部 チーミング(新しい働き方;学習とイノベーションと競争のためのチーミング)
第2部 学習するための組織づくり(フレーミングの力;心理的に安全な場をつくる;上手に失敗して、早く成功する;境界を超えたチーミング)
第3部 学習しながら実行する(チーミングと学習を仕事に活かす;成功をもたらすリーダーシップ)
著者等紹介
エドモンドソン,エイミー・C.[エドモンドソン,エイミーC.] [Edmondson,Amy C.]
ハーバード・ビジネススクール教授。リーダーシップと経営論を担当。1996年からMBAやエグゼクティブ教育プログラムで、リーダーシップや組織学習や業務管理について教鞭をとり、世界のさまざまな組織へのコンサルティングも行っている。組織学習とリーダーシップに関する論文は、60を超える学術誌や経営誌で取り上げられ、全米経営学会の組織行動部門では、最優秀論文賞(2000年)、カミングス賞(2003年)が贈られた。アニタ・タッカーとの共同論文は、経営実務に多大な貢献をしたことでアクセンチュア賞を受賞(2004年)。経営思想家ランキング「Thinkers50」では、2011年と2013年に二期連続で選ばれた
野津智子[ノズトモコ]
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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