出版社内容情報
SF小説や漫画でもおなじみの「次元」とは,いったい何なのでしょうか??私たちは縦・横・高さのある「3次元空間」の世界に生きています。では,その一つ上の次元である「4次元空間」とは,どのようなものなのでしょうか。また,最先端の物理学では,この世界は実は「9次元空間」である可能性も考えられています。そして,実際にそのような高次元空間の実在を証明しようと,さまざまな実験も行われているのです。本書では,「次元」の考え方の基本をはじめ,奇妙な4次元空間を“見る”方法,そしてより高次元を探る最先端の物理学の世界までを,ビジュアルにわかりやすく紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
次元とは互いに直交する独立した方向の数 高次元の空間は低い次元の空間を内部に含む 次元によって形の概念が異なる あらゆる立体の表面は2次元の空間 貫通した穴は立体の特徴 時間の矢 私たちの宇宙は3次元空間である必要はない 余剰次元 ホログラフィー原理 世界はホログラムのようなもの 量子もつれ 情報喪失パラドックス ホーキング放射 ブラックホールの表面積はその内部に含まれる情報の量に比例する 次元の概念自体は古代から存在していた 超ひも理論では宇宙の空間次元は9次元 時空は連続的な背景であるという前提を覆す2025/04/09
luckyair
1
いや、グラフィカルなんですけども、内容難しい!特に後半になるにつれて予備知識が必要な気がする。でもこれを読んでいる時間、違う次元に行ったような気になるのでそれはそれでおすすめかも。★★★2025/04/06
-
- 和書
- ケイン生物学