友は機銃掃射に斃れた―13歳の体験を背負って生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 425p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862650474
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

目次

プロローグ 国分へのはるかな一人旅と木島国民学校への転校、長い名字の由来
1 大東亜戦争前と戦中の大阪での幼少期と小学校時代―ぼくの心の原風景
2 戦争末期の鹿児島での少年時代―非情の波に翻弄されて
3 太平洋戦争敗戦後の宮崎県高原町に住んで―閉塞状態に自己を見失う
4 漂着地の熊本で。農作業と中学・高校時代―漂い続ける心
5 K大学時代の日常―のんびりと、しかも形容し難い四年間
6 東京の院生時代―そこに道が通じていたから流れ辿った道
7 O大学時代―斜に構えた「擬態の教師」生活の始まり
8 熊本時代第二幕の三〇余年間の素描―以前の性向に逆戻り
エピローグ 定年退職前後の入退院生活―N氏の来熊。心臓の反乱の狼煙

著者等紹介

上西川原章[カミニシカワラアキラ]
1932年(昭和7年)生まれ。東京大学大学院修士課程修了。ドイツ18世紀文学専攻。岡山大学、熊本大学に勤務。熊本大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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