感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuya
5
文中の「ただ、とても困難であるだけなのに、なぜ不可能と言い切れるのか私にはわからない。難しいように思えるからやめるべきという助言を、私は信じない」という言葉が人間としてのシメオネを物語っていて、どんなに厳しい状況でも信じることの大切さを教えられました。2018/03/25
薬学やっくん
1
★★★☆☆ シメオネ本、3冊目。バルセロナやレアル・マドリードのようなスーパースター揃いのチームとは言い難いアトレティコ・マドリードで結果を出してきた闘将の人生論。ただ、個人的に訳が終始、読みにくかった。人を扱う管理職は監督業に似ていると信じてやまない。薬剤師という良くも悪くも決められたカテゴリーからチームとしてクラブ(会社や国から)求められる目標に対して、結果を出していく必要がある。スーパースター少なき中で、シメオネのように自身の立ち位置をしっかりと捉え、対話を交わしながら、少しずつ歩を進めていきたい。2017/10/09
はしゅまる
0
シメオネ本の決定版的な内容。びっくりしたのは読みやすさ。サッカーの翻訳本の中では、かなり良質な訳文だと感じました。しかしシメオネはすごいね。本当にかっこいいと思う。2017/07/11
MK41
0
読み直し 選手・監督としてのサッカー観、 その都度感じていた事などを振り返っている 「情熱」、「困難に直面した時こそ強い個性を持つ選手の真価が発揮される」はまさにアトレティコで体現 98年のイングランド戦の振り返りも勝負師が垣間見えた内容、当時はリアルタイムで観ててさすが南米・やっぱりシメオネって記憶がある ⚫︎98年イングランド戦の出来事は自分が挑発したからではない、雑然とした状況になるとの直感が働いた為、そういった状況を上手く解決できる者と悪化させる者もいる。