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内容説明
早起きが苦手にもかかわらず、市があると思えば朝4時起きも平気。今日は川越、明日は高幡不動。すてきな古伊万里が私を呼んでいる―。近所の陶芸倶楽部に通いはじめた女性が、骨董集めにも開眼。お金も知識もないが、お気に入りの皿や鉢を追い求めて、毎週のように各地を駆けめぐる。見ても使っても楽しい器の味わい深さや、愉快な出来事、人々との出会いなど、「骨董のある生活」の楽しさがたっぷりと詰まった爽快エッセイ。
目次
第1章 お金もないのにほとんど病気!?骨董を買うというおもしろさ(中毒とは恐ろしい;「寿老人」の皿 ほか)
第2章 北は山形、南は長崎まで骨董市、骨董屋めぐりの楽しみ(骨董屋の驚くべき事実;骨董市の特徴 ほか)
第3章 骨董がとりもってくれたすてきな出会い、不思議な縁(酒房「遊」;同じ趣味の人 ほか)
第4章 良品、珍品、大失敗…心に残る「あの器、この骨董」(「ゴン」の皿;人助けならぬ鉢助け ほか)
第5章 「骨董のある生活」が私に与えてくれたこと(不思議な夢の話;風呂場に古伊万里 ほか)
著者等紹介
高橋文子[タカハシフミコ]
1963年4月10日、千葉県生まれ、埼玉育ち
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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