内容説明
本書では、「医食農同源」という見地から、様々な分野でユニークな活動をしている人達へのインタビューを試みている。彼らの実践に裏付けられた言葉が、いのち輝く道へのヒントをきっと投げかけてくれると思う。
目次
農業がいのちをつくる(竹熊宜孝)
理想は江戸時代の和食(堂園晴彦)
健康づくりは毎朝の味噌汁から(古川実人)
始まっている体の中の「沈黙の春」(矢山利彦)
身体と地球を元気にする「未来食」(大谷ゆみこ)
伝統的日本食の素晴らしさ(パトリシオ・ガルシア・デ・パレデス)
ストレスをためない、人に与えない(北谷勝秀)
助けられ上手になろう(デジャーデン・由香理)
古代米は卑弥呼も食べていた(武富勝彦)
身土不二、そして土産土法、地産地消へ(片野学)〔ほか〕
著者等紹介
波多野毅[ハタノタケシ]
1962年、熊本県阿蘇郡小国町生まれ。法政大学社会学部、東洋鍼灸専門学校卒業。中高大と体育会系で健康に恵まれ、健康や病気について考えることはなかったが、祖母の死がきっかけで、ホリスティック医学に興味を持つ。鍼灸・指圧の資格取得後、93~94年にアメリカのマクロビオティック・東洋医学研究で知られるKushi Instituteに留学。その後、欧米の教育・健康・文化施設を取材旅行する。帰国後、自然豊かな生まれ故郷の阿蘇小国町にて教科学習のほか、世界人講座・社会人講座・食育講座などを行う寺子屋「TAO塾」を主宰
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