生命の経済学―生物学による経済学再構築

生命の経済学―生物学による経済学再構築

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861101618
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

生命論的自己組織化、創発、進化…生物学にインパクトを受けたユニークな概念を駆使し、既存経済学を見直す。そのとき開かれる、新しい領野とは。

目次

第1章 生命と経済(生命現象としての「経済」;「生きている」とはどういうことか;「生命システム」の普遍的諸特質)
第2章 自己組織化(自己組織化による盛り上がり;自己組織化とは何か;ポール・クルーグマンの「自己組織化の経済学」;生命関係論的自己組織化;生命の誕生―「生命関係論的」な自己組織化のプロセス)
第3章 「進化論」と経済学(濫用される「進化」;生物の歴史;「進化論」の二つの流れ)
第4章 自己組織化の経済学(「日本的システム」の自己組織化;相次ぐ自己組織化の波と中国の経済成長)

著者等紹介

富森虔児[トミノモリケンジ]
京都市に生まれる。1958年東京大学経済学部卒業。1963年東京大学院博士課程満期退学。1965~78年北海道大学助教授。1977年経済学博士。1978~94年同教授。1994~2004年桜美林大学教授(この間国際学科長、国際学部長などを歴任)。1997年進化経済学会設立に関わる(発起人)、97~06年まで役員。現在、北海道大学名誉教授、桜美林大学名誉教授。なお1981、84、89、2004、2005年に、米国ポーランド州立大学客員教授としておもに日本経済論を講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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がっち

1
進化論と経済学という新しい理論であるが、どういう点で関わりがあるのかいまいち分からなかった。生きることと経済を重ね合わせたかったようだが、いまいちという感じである。2013/06/02

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