コウノトリのおはなし―えんとつのうえの車輪

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784860954109
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

渡り鳥であるコウノトリの1年を描いた物語。1955年コルデコット賞“銀賞”受賞作。

著者等紹介

ブラウン,マーガレット・ワイズ[ブラウン,マーガレットワイズ][Brown,Margaret Wise]
1910年、アメリカ・ニューヨーク州で生まれる。子どもの本の編集者をしていた時期もあるが、1940年代に入ると、もっぱら作家として活躍。4つのペンネームも使って100冊を超える作品を世に出した。現在まで出版されつづけ、親しまれている絵本も多い。レナード・ワイスガード絵のコルデコット賞受賞作『小さな島』(童話館出版)と同銀賞作『まいごになった子ひつじ』(弊社)は、ゴールデン・マクドナルドというペンネームで書かれている。1952年没

ゲルゲイ,ティボル[ゲルゲイ,ティボル][Gergely,Tibor]
1900年、ハンガリー・ブタペストで生まれる。20歳のときにオーストリア・ウィーンの美術学校で6か月学び、舞台美術家兼マリオネットのデザイナーになる。その後、ハンガリー・オーストリア・ドイツの雑誌にイラストを描いたり、ブタペストの美術学校設立に関わったりしたが、1939年アメリカに移住。その翌年に子どもの本の世界に入る。自ら文も書いた絵本は10冊ほどだが、他作家の数多くの作品に絵を描いた。1955年に、『コウノトリのおはなし』でコルデコット賞銀賞を受賞。1978年没

あんどうのりこ[アンドウノリコ]
安藤紀子。ジリアン・クロス、ジェイムズ・マーシャル、ロビン・クラインなど英語圏の児童文学作品の翻訳を数多く手掛けている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

20
コウノトリの生態、渡り鳥としての壮大な旅、今まらなかったコウノトリのことを知ることができました。マーガレット・ワイズ・ブラウンの描く鳥たちの世界は雄大です。コウノトリがくちばしを鳴らした音で会話すること、黒いコウノトリもいることに驚きました。2022/07/14

いっちゃん

12
冬が来る前に南に行くのはなんとなくわかるけど、もう北に戻っても大丈夫って判断はどうやってするのだろう。わかってないって書いてあったから余計に気になる。2017/01/09

魚京童!

11
日本のツル的な?2015/10/07

遠い日

10
ティボル・ゲルゲイの絵がすばらしい。コウノトリの渡と一年の巡りが、マーガレット・ワイズ・ブラウンの静かなことばで語られる。ここで、まだよく知られていない生態が挙げられているが、今も同じなのだろうか。1955年、コルデコット賞銀賞受賞作。2019/05/19

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

9
コウノトリの生態が描かれた絵本。「しあわせをはこぶ鳥」と言われ(日本なら赤ちゃんを運んでくる鳥でしょうか)世界中を渡りながら幸せを運んでくれる象徴です。 【1955年 コールデコット賞 オナーブック 】(日本で翻訳された絵本)2023/10/27

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