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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七月せら
8
(再読)地上から遥か遠く、雲の彼方に隔離された軍の機密施設に潜入したヘイズが見たのは、4人の子ども達の無邪気な笑顔だった。そこは忘れられた楽園のようで。けれど優しい嘘は、いつまでもは続かないーー。魔法を使えない魔法士(ただし演算能力は超一流)のヘイズと、擬似人格らしくない擬似人格(人間味がありすぎる)のハリーのコンビがとても良いです。生きて、突っ走って、這いつくばって、そして…その先で、どうか彼らが笑えますように。2023/08/18
ハシモ
0
20数年ぶりの再読です。シリーズのムードメーカー的なイメージだったファンメイですが、そういえば一番過酷な過去を背負っていたのかも。無邪気でのほほんとした前半からの、後半の過酷さが痛々しいです。次はディーとセラですね2024/05/09
隠居
0
【電子書籍】忘れ去られた楽園での物語。最後の空賊と龍使い達の話。 前作の登場人物は一切出てこず、新たなキャラクター達の物語。改めて読んでみると、この後のエピソードで出てくる人物達の名前がけっこう作中で出してある……。世界観の作り込み凄いなと改めて思う。2023/04/03
emopit
0
途中から駆け抜けていく感覚が、メイと近かったのではないか。次も楽しみ。2023/04/11